トルコ・シリア大震災 復興計画

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  2023年3月12日のテレビを見ていたら、副大臣がトルコ政府と会議を行い、復興計画のロードマップを作る事を頼まれました。さてどのようなロードマップを作るのでしょうか。楽しみです。
以下は私が2023年2月8日に考えた復興計画です。砂利作成工場1か所、コンクリート作成工場1か所、プレハブコンクリート版作成工場2か所。の投資がすぐに必要です。いずれも24時間稼働の工場です。何人の失業者を救えるでしょうか。トルコ人のための復興事業が必要です。どこぞの国の様に地元にお金が落ちない復興事業は止めましょう。

デブリの処理

デブリの処理

鉄筋を取り除いて、砂利に再利用できるように「40-0」と砂とに分けます。削岩機と水が必要なので、川の近くに砂利作成工場を建てます。

デブリの捨て場所

再利用できないデブリは断層が走っているところが一部が落ち込んで谷の様になっています。そこを埋め立てます。今回は横ずれ断層のため中央が凹んだためです。かなりのデブリを処理できます。前記の砂利作成工場から捨て場までの距離と量が分かれば、ダンプが何台必要かまたダンプのドライバーの数を計算できます。ダンプ一台15㎥運べます。

鉄筋の調達

鉄筋・鉄骨制作工場が必要かどうか

新しい建物は耐震設計で作らなければなりません。それには大量の鉄筋もしくは鉄骨が必要になります。早い時期に調達先を決めて、新たに工場を作るかどうか決めます。
新設工場は港の近くか、鉄道の便が良い場所でやはり水が要ります

コンクリートの調達

コンクリート制作工場はぜひとも要ります。日本でも多摩川沿いにこじんまりした物があります。その程度でも良いので。水とセメントが手に入りやすい所。24時間稼働が出来る環境。

プレハブ工場の設置

前期のコンクリート制作工場の隣が良いですね。新しい建物はプレハブが良いでしょう。品質も保てるし24時間稼働も出来ます。もともと日本のプレハブ工事は移動可能な工場を想定していました。(大学の教科書がそうでした)案外安く簡単に工場は出来ます。ここで問題は一枚のプレハブ版の大きさ(巾)ですが、これは道路幅で決まりますので次に述べる都市計画で道路幅が決められます。

失業者の救済

復興事業は中国の様に労働者まで本国から連れてきて、日用品から食料まで自前でする事はやめましょう。なるべく被災民、失業者を出さないように建設で働いてもらうのが良いと思います。

都市計画の作成

一番大事なところです。
元のままの町にするのか、新しい街にするのかは国が決めるべきです。日本では関東大震災後後藤新平が東京都大改造計画を立てて実行しました。理想のかたちには届かなかったようですが、今トルコにもそうゆう計画が必要です。

まずは道です。それに伴う区割りです。

住宅は15階建てのマンション群が良いでしょう。
超高層は北側の処理が難しい。

まずは政府がどんどんマンションを建てて行き、被災者に入ってもらう。その後賃貸にして、何年かした所有権を売り出していく方法はどうだろうか。日本の様な仮設被災者住宅を作るのは資源の無駄遣い思えてならない。

施工会社の決定

資金計画

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