第13回 ハイパーインフレは怖くない

不動産
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  不動産には直接関係ないかもしれませんが、実際は大いに関係するかもしれません。
日本はハイパーインフレは太平洋戦争に負けて戦時国債を政府が召喚出来ない時期に新円発行と言うハイパーインフレをあじあいました。もう75年位前になりますので体験した人はほぼいないと思います。

  最近ではソ連が崩壊してロシアが生まれた時にハイパーインフレがありました。今日はその時のお話をします。

  その時私はロシアでのプロジェクト(ハバロスク空港の国際ターミナル建設)本社で役員をしていましたので支店長格で日本とロシアを何回か行き来をしていました。
  始めは1ルーブル230円の為替交換比率でしたが、あれよあれよと言う間に1ルーブル23円になり、1ルーブ1円になりました。まあタクシーが1円か2円で乗れる状態です。それがついに1円が5000ルーブルまで価値が下がりまして、もうその時は公営ショップに物が無く棚は空っぽ状態でした。我々外国人はドルショップで買い物が出来きましたが。
ハイパーインフレで困るのは年金受給者で、おばあさんが道端で自宅にある物を並べて売っていました。非常に悲惨な状態でした。日本もそうなると道端で物を売るようになるでしょう。
タクシーが日本人から見るとタダみたいな料金なので利用したいのですが、タクシーがいないのです。そうすると増えるのは白タクです。893の子分たちがやっている事が多いのですが、料金を吹っ掛けます。100円も渡せば十分なのに千円よこせと来ます。まあ日本もいざとなったら白タクをやると良いですよ。
給与はリックサック一杯の紙幣をもらうのですが、使いようが無いので預かって保管しておいてもロシア人が全部持って行っちゃうのです。こないだテレビでロシアの新兵がちょっと目を離すと何もかも盗まれてしまうと放映してましたが、まさにその通りでした。人の物は自分の物の民族です。

  さてハイパーインフレがありそうだと思った時に財産を守り、生き抜く方法は。
金銀プラチナに紙幣を替える。タンス預金も新しい紙幣が発行されますから価値が0になります。
不動産も価値がゼロにならずにそのままの価値が維持されますので有効かと思います。
株式はどうでしょう。新円が発行された後に新な値段が付くので心配ない様に思えますがどうでしょうか。
国債は政府が特例を出さない限り価値は0になるでしょう。

  最後にロシアで体験した経験から有力な方法があります。
残念ながら今はお話は出来ませんが、もしハイパーインフレが近づいてきたらお教えします。
これが分かれれば、ハイパーインフレなんかちっとも怖くない無いのです。
テレビ等でさも大変の様に煽っていますがちっとも怖くはない。
油断すると銀行預金が全部0円になるだけです。
命まで取られません。
ロシア人の人口がハイパーインフレの後半分ぐらいに減りましたか、
減らなかったですね。だからハイパーインフレは怖くありません。
多少預金を金銀に変えておくぐらいで十分です。

  という事で種明かしはしませんでしたが、いざとなったら開示して皆様をお救いいたします。これはなかなか実体験をしなければわかりません。

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